今度のポイントは今までの所と比べ、根の規模が大きく海藻のビッシリ。どう見ても良さそうなポイントだ。読みは的中、又もや、一発目。今度は私にベッコウゾイがヒット。フリッピングロッドでもオーバーパワーを感じさせないファイトに興奮状態。ココの根はベッコウゾイオンリー。
三堀さんにもヒット、小川さんは、36cmもあるグッドサイズをキャッチ。伊豆を回ったって、こんなサイズのカサゴが出るかどうか?という感じなのだが、こっちでは当たり前のサイズみたい。
その後、私に「ガツガツ・・・」と今までに無いハッキリとした力強いアタリが。この場で即、フッキングに持ち込んでいれば良かったのだが、一瞬、ラインを送り込んでからフッキング。2〜3回、首を振られたと思った瞬間、根に化けてしまった。
石幡キャプテンも「今のはでかかったですね〜。」と残念そう。あ〜、やっても〜た〜。気分を入れ替え、リグっていると、横のピンクが絶叫を上げた。
EDGE EGC-606が強烈に曲っている。根にまかれないよう、強引ファイトで上がったのは本日のビッグワン、40cmを越えるグッドサイズのベッコウゾイだった。
この後もしばらく狙ってみたが、反応はイマイチで、天候も回復の見込みがない、ということで早上がり。寝不足だし、明日もあるからと宿でゆっくりすることになった。明日の予報では、今日より波は落ち着くようなので、期待が持てる。
が、この後、驚愕の事態が!
ボートが港に着き、もやおうとロープを持った瞬間、雨で濡れたデッキでスッテンコロリン。右足が明後日の方向を向いてしまった。痛て〜!
おかげで、私は翌日のボートに乗れず、宿でお留守番。 帰ってきて状況を聞くと、昨日より濁りがきつくなっており、タフコンディションだったとか。でも、さすがの三堀さん、今シーズン最大の51cmのマゴチをゲットしたとのこと。
今回は、悪天候に泣かされたが、次回は11月を予定。今度こそ、ランカークラスの根魚達の爆釣を体験するぞ〜!