RISE Fishing Report

伊豆一周 デイライトエギングの旅

大瀬港

悪戦苦闘編(2)

南伊豆の小稲港、大瀬港とチェックするが、前日のウネリのせいか港の中は潮が濁ってしまっている。外もウネリが入ってくるしノー感じ。天気は良くなってきたんだけどな〜。移動、移動。

今度は中木港。ここも海藻が繁茂しており、絶好のアオリスポットなのだ。まずは、海藻の多い左側の堤防をチェック。ウィードエッジやウィードの表面をトゥイッチで誘ってみるが反応なし。居れば一発で出て来るところなのに、反応がないので右側に移動。

先週来たときもこっちのほうがアオリイカを多数目撃。今回は?とボトムから餌木を誘い上げると付いてきたよ〜。でもちっちゃいな〜。トゥイッチ&フォールでイカがだんだんと興奮してくるのが判る。一発で抱かせずに、何回か逃がしてやり活性を上げていくのがサイトゲームのコツ。

さっきまで白かったイカが黒くなったら合図だ、トゥイッチからフォールに変わった瞬間、瞬発ダッシュで餌木を抱いた。いただき〜。上がってきたのは3ozもあるアオリイカ。90gって言うなよ〜。3ozのほうが大きく見えるだろ〜。

3杯追ってきたのが見えたので、亀井さんを呼んで2人でチビイカいじめが始まった。ウォ〜寄ってきた〜、ギャ〜放した〜、と興奮状態。これを見ていた浅川さんも興奮している。「やったら。」「餌木、車に忘れてきちゃった。」「ハイ、鍵。」スーパーダッシュで取りにいった。亀井さんがボソリ「戻ってくるまで居るかな?」。

亀井さんの餌木にもアオリがチェイス、高活性だ。シャクリ一発で餌木を抱いた。これはいいぞ(?)5ozはある・・・。だから、gに直さないでよ〜。

3杯居て、2杯キャッチということは、残りは何杯でしょうか?さあ、残りは1杯、浅川さんは間に合うんでしょうか?無情にも、浮いているアオリめがけて、2つの餌木は投げ込まれた・・・。早く〜、浅川さ〜ん。戻ってくる間に釣られてしまうのか、浅川さんもサイトゲームで雄叫びをあげることができるのか?ドキドキしますね〜。さあ、この後、ど〜なったんでしょうか!

浅川さんが戻ってきた、やった!!3人でトゥイッチを繰り返すがイカが浮いてこない・・・・あれ?亀井さんは?1杯。ボブは?2杯・・・あ、バレた。いただいちゃいました。だって、・・・。まいっか。

入間港

入間漁港

この後、入間港に移動するがやはり濁りが入ってしまっており、ノー感じ。ここで、Tomyさんとタロジローさんとお別れ。彼らは西伊豆へ、私たちは東伊豆へ走った。

遅い昼食を済ませ、満潮の犬走堤防をチェック。だが、反応は無し。朝の激ノリは何処へいってしまったんだろうか。反対側の福浦堤防へ移動。

福浦港にて、磯野さんと横田さん

さすが、犬走堤防と肩を並べる人気ポイントだけあり、夕マズメを待つ泳がせの餌釣り師が多い。その間で餌木をしゃくらせてもらうが反応はない。赤テープから、今日の反応カラーの金テープに交換。一投目にヒット。キロ前後のアベレージサイズ。やっぱ、カラーは大事やね。

ここは単発だったのか、この一杯で終了。この後、板見港、稲取港とチェックをするが、ダメ。太陽が山陰に隠れたとき、ゲームセットとなった。

さあ、入間で別れたTomyチームはどうだったのでしょうか?

西伊豆班はどうだったかというと

妻良港

妻良漁港

西伊豆班のTomyとタロジローは最初に妻良漁港へ行ったが、ここには古いスミ跡しかなく、30分しゃくって全くアタリなし。ただ、ヤエン(ロケット釣り)をやるにはいい環境かもしれないと感じた。

波勝崎

野猿に遭遇! 写真を押すとお猿の攻撃がはじまる
QuickTime Movie (160KB, 8秒)

続いてTomy班は波勝崎へ下りてみた。しかし、ここは野猿の巣窟で昼間はとても釣りにならない。およそ30分のロス・・・実はこれが痛かった。

さらに北上し、実績のある宇久須港へ行ってみた。しかし、ここでも新しいスミ跡を見ることはできなかった。タロジロー隊員が昼寝している間、約40分かけて左の地磯からテトラまでしゃくったがノーヒット。

そこで土肥から有料道路に入り、暗くならないうちに木負へ移動。4時半から7時まで堤防先端と堤防の根元を探ったが、タロジロー隊員がタコ1匹、Tomyに1回アタリがあっただけに終わる。なお、触ったときのメソッドは中層タダ巻きに、ときどきトゥイッチを入れるという作戦だった。(エギはオレンジ)

特に木負では中層タダ巻きが威力を発揮することがある。シャクリで乗らないときはやってみてチョ!