チーム・グランドスラム

ロックフィッシュトーナメント

カサゴをゲット!

2001年1月13日

対象魚:ロックフィッシュ(カサゴ、ソイ、メバル)
場所:京浜運河
釣果:★★★★☆

今日は、今年初めてのグランドスラム釣行である。年初めと言うこともあり、いつもは入れ食いのタチウオジギングと決まっているのだが、今年はタチウオのご機嫌斜めのようでぱっとしない。年初め位はボーズは避けようとなり、今年は手堅くゲットできる東京湾のロックフィッシュ対決に決定。

ボートは、毎度おなじみの羽田 ボートスタッフ。ガイドだけでなく、レンタルボートまで始めたので、是非、利用してもらいたい。こっちのほうが値段も安いしね。

小池さん、石井さん、大槻さん

今回はボート3艘。私のボートは山本さん、弟の昌明、そして、運転手兼の私の3名。そう、私たちのボートにはガイドがいない。おいおい、大丈夫なのか、ホントに。一番不安なのは私。釣れなかったら何を言われるか、、、。 あちこちに情報を聞いて何とかスケジュールを決定。そのパターンはズバリ、”でっかいのだけ、ラン&ガンで拾って行こう作戦”。困った時の、数打ちゃ、当たる作戦。

出発前の準備

ルールは根魚(カサゴ、メバル、ソイ)の3本の総重量。でかいの3本持って来りゃ勝ち、といった、単純、明快なルールなのだ。ルールは簡単なほど良いのである。

君島さん、新倉さん、小川さん

他の2船は大船、私はドロ船に乗った気分で海老取川を出発し、京浜運河内へと散っていった。結果は検量の4時間後まで誰もわからない。

私は一気に前日良かったと言うベイブリッジまでボートを走らせた。橋脚到着まで40分、ちょっとリスクだったが、数釣りではなかったので勝負をかけた。 

橋脚際をスイミング、が昨日のヒットパターン。真似してトップからボトムまでしつこく探るが、反応はない。ルアーチェンジをしているとボートが流される。風が強く、慣れない操船で厳しかったが、昌が一本メバルをゲット。山本さんもバイトはあるみたいだが、ショートバイトでフッキングに悩んでいた。

その後、つばさ橋へ移動。こっちのほうが風が強く釣りにくい。しばらくチェックしてみるが反応が無く、シーバースへ。ここでは潮が早く釣りにならず、シャローへ移動。魚は何処にいるんだろう、時間だけが無情にも過ぎていく。

昌、山本さん

堤防とテトラの複合ポイントを発見、テンプトのスウィングベイトSW ピンクを1/16ozヘッドでテトラ際をシェイク。ゴツンと明確なバイト、上がってきたのはまあまあサイズのソイ。一本ゲット、あと2本。沖の鉄柱沿いにスローにフリーフォール、ココーンとヒットしたのはメバル。後、一本でリミットだ、この一本がなかなか取れないんだよね。

このようなシビアなゲームになることを予想して、持ってきたタックルは EDGE EGS-600。根擦れが怖いので、ダイレクツ2Lb。ライトヘッドを多用するため、繊細さが欲しかった。このバスタックルは大正解、感度も良いし、細かなアクションもできる。

この場所でもバイトが遠のいたので、最後の切り札ポイントへ。ここでダメなら今日は撃沈、いざ、勝負。

ポイントへ到着、アンカーを打ち時間までじっくりと狙う。だがバイトがない、もう時間もない、移動しようと思ったとき、昌にグッドフィッシュがヒットした。 

このヒットからラッシュが始まった。3人とも入れ食いでリミットも達成、入れ替えをしていく。30分前、アンカーを上げて桟橋をめざす。リミットを揃えても検量時間に遅れたら意味がない。

野呂、昌、小池さん

サイズは良いが、油断できない。昨年も、みんなグッドフィッシュを揃えていて泣かされた。検量までドキドキである。

桟橋で検量開始。勝った。みんなサイズが小さい物ばかり。後はこの船の中でどうなるか、である。

山本さんが3本で755g,昌が3本で1,000g、私は、、、、、3本、、、、、、。860g!!あらら、、。

結果は、昌がトップ、私が2位、小池さんが3位、山本さんが4位、君島さんが5位と、BOB艇、思いの外、グッドな成績で無事、終了。いろいろとドキドキしたが、結果良ければ全て良し、ということで。

あー、よかった。