2003.12.13-14
対象魚：シーバス 70cm以上
釣果：★☆☆☆☆
今年も毎年恒例、RISE SEA BASS PARTY のシーズンとなりました。今年で3回目になったフォトエントリー形式。コニカ株式会社様のご協力の元、メジャーと使い捨てカメラでのエントリーもだんだんと定着してきました。これからも、楽しいシーバスゲームを長く続けていくには、大会とはいえ、リリースをしていこうじゃないか、という発想から、こんな大会ができました。
今年は12/13〜14に開催され、本年度の 参加者は58名。さて、栄冠は誰の手に？
シーバスパーティーのレギュレーションは、“全長70cm以上のシーバス”がキーパーサイズ。今年は、異常気象のせいか12月だというのにポカポカ陽気。アングラーとしては、今迄にないくらい過ごしやすいシーバスパーティだったのではないでしょうか？
しかし、陽気が温かいということは、海水温も下がっていないということ。未だに、イナダがサーフでボイルし、釣れているという、前代未聞の年である。
そう、12月とはいえ、水中はまだまだ秋なのだ。季節のズレが関係しているのか、今年は、例年よりもグッドサイズの声が少ない。釣れても、50〜60cmクラスが多いというのだ。
この現象は、湘南地区だけでなく、東京湾、房総方面、静岡方面でも同様のようで、全国的にズレてしまっているのだろうか？この状況では、キーパーサイズの70cmというのが難しくなってくる。
おまけに大会当日は、2日前に雨が降り、前線通過後のいい天気。決して良い条件とはいえないタクティクスが揃ってしまった。さあ、今年の栄冠は誰の頭上に輝くのだろうか〜？
14日、緊迫？のウェイインタイム。想像が現実の物になってしまった。参加者は続々と帰ってくるも、みな、顔が暗く、横に降る人だらけ････。まあ、この状況じゃ、しゃ〜ないか。賞品はみんなで山分けだ〜！
なんて冗談を言ってると、ちゃんと持ってくる人は持ってくるんですね〜。
ジャジャジャ〜ン! 一本!!そ れまで!!! この最低条件の中、しっかりとキーパーサイズをゲットしてきたのが、ベテランシーバサーの猪俣英樹さん。エントリーフィッシュは73cm。
毎年、多くのシーバスをゲットしているアングラー。でも、今年は忙しく、釣りに行けてないとのこと。今日で3回目の釣行で、今回が今年初のシーバスとか。今年初シーバスが、パーティー優勝魚とはすばらし〜。
この後、モーニングパーティーで、「海業支援センター」様の協力のもと、朝早くから地元、平塚沖で取れた魚を始め、具だくさんの“漁師鍋”も振る舞われ、みんな待ちに待ったジャンケン大会へと突入！
各、協賛メーカーからの豪華絢爛な賞品を山分け。泣いた人？笑った人。また、来年も頑張りましょう。なお、大会協賛メーカーのみなさま、毎年、多くの御協賛品を有り難うございます。この場をお借りして、お礼の挨拶とさせていただきます。
平塚新港のクリーンナップをして閉幕。来年もよろしくおねがいしま〜す！
SEABASS PARTY 2002（昨年）のレポート