RISE Fishing Report

SEABASS PARTY 2001

カメラ

2001年12月1〜2日

今年も、毎年恒例の“シーバスパーティー”が12/1〜2の2日間で開催された。これまではゲットした魚を会場まで持ってくるウェイイン方法だったが、今年は趣向を換えての挑戦となった。今回は、コニカ株式会社の協力により、使い捨てカメラとメジャーのセットを配付し、リリースフォトトーナメントという前代未聞のトーナメント方式を採用。今までに例が無い分、成功するかどうか不安のまま開催となった。

その他のルールは例年どおり。エリアの制限は無し(但し、釣り禁止、立入禁止エリアでの釣りは禁止)キーパーは、湘南シーバスサイズとして、全長70cm以上のシーバスである。さあ、どれ程のエントリーがあるのか、楽しみである。

1日、参加受付時間である3時が近付くと、本部テントには多くの参加者が集まり、カメラとメジャーを受け取り各自、思い思いのポイントへと向かっていった。

大会当日は、風も無くべた凪、おまけに今まで経験したことが無いほどの温かさであった。アングラーが過ごすには最高の条件なのだが、シーバスに関しては、余りよいコンディションとは言えない。果たして、エントリーがあるのだろうか。もしくは、ノーエントリーのトーナメントになってしまうのか?

そんな思いもこちらも恒例、“テント下パーティー”が始まってしまえば何処かへ。マジメにシーバスを狙っている人もいれば、マジメ?にテントの下でも大盛り上がり。年に一度のパーティー。釣り談議?にも花が咲く。こんな事が夜明けまで続くのだ! みんなタフだよね〜。

翌朝、10時検量締め切り。いつもならば「○○で釣れてたよ。」なんて情報が入ってくるのだが、今年は情報が入ってこない。もしや、最悪の展開になってしまうのか・・・・

順位判定中

順位判定中

なんて思っていると、エントリー用のカメラがぞくぞくと持ち込まれた。持ち込まれたカメラは合計で6個。6本のエントリーが有ったことになる。

すぐに、カメラを現像所へ持っていき、結果発表が待ち遠しい。写真が上がってくる間、本部テントのある平塚新港の清掃を参加者で行い、その後はモーニングパーティー。

クリーンナップ

海岸のクリーンナップ

この時には、湘南シーバスの代表ルアーである、スプラッシャーの生みの親、田中さんや、市川さん、大橋さんといったメディアで活躍しているアングラーのトークショーもあり、これからのゲームに多いに役立ったに違いない。

写真もあがり、結果発表である。 今回は6本のエントリーがあり、6位は70cmをゲットした渡辺一雄さん、4位は同サイズの持ち込みで、71cmをゲットした、上嶋一人さんと、田上仁之さん。

入賞者

2位の今成さん、優勝した原田さん、3位の下田さん

それでは、上位3名を発表しましょう。3位は72cmをゲットした下田武司さん。2位は、ここの所、必ず上位入賞者を出している相模川 目久尻川の合流でゲットした74cmをエントリーした今成健さん。

今回のウィナーは、湘南シーバスポイントとしてはメジャーポイントである、花水川でゲットした80cmをエントリーした原田修さんでした。この後、多くの協賛メーカーから寄せられた豪華商品をジャンケン大会で多いに盛り上がりを見せ、今年も事故も無く、無事、閉会となった。

ジャンケン大会

恒例のジャンケン大会

色々と不安な面もあったが、新しい試みのフォトトーナメントも大成功。是非、自然保護の観点からも来年、再来年と続けていきたいと思っています。

集合写真

お疲れさまでした

SEABASS PARTY の入賞者データ