RISE Angler's Album
2004年 Golden Week
山中湖陸っぱり大会
原さん、松本さん
大塚兄弟。右の大塚弟が優勝。
野呂昌明、木村さん
- 日時:5月3日(月)場所:山中湖
- 主なルールは、ブラックバス2本の総重量で競い、山中湖であればどこでも移動可能。但し、陸っぱり限定でボートは不可。時間はAM6:00~AM10:00の4時間というもの。
- 午前5時半、霧雨が降り、冷たい風が吹く決していい天気とは言えない中、受付・検量所となっているルアーショップ&レストランZEALの駐車場にアングラーが集結。悪天候にも関わらず参加者のモチベーションは高い様子。皆さん、山中湖は知り尽くしているようで、スタートフィッシングの時間がくると、迷うことなくそれぞれのポイントへ移動していきました。参加アングラーのほとんどは湖の北東部にポイントを絞った模様。
- この日はGWの真っ只中。各ポイントとも、既に多くの一般アングラーがキャストを繰り返していました。悪天候とハイプレッシャーを敵にまわし、みなさん苦戦を強いられたことでしょう。ストップフィッシングの午前10時、検量所にはグッドコンディションのバスを手にしたアングラー達が戻ってきました。そして検量開始。エントリーされたバスのほとんどは500g(30センチ強)周辺、なかなかの接戦です。その中に一際目立つバスがエントリーされました。量ってみると880g。それを釣り上げたのは大塚さん。もう一本565gをエントリー、2本の総重量を1,445gとし、大塚さんが優勝。準優勝は原さんで2本の総重量が1,065g、3位は松本さんで総重量925gという結果でした。大塚さん、原さん、松本さん、おめでとうございます!
- 優勝者の大塚さんに話しを伺うと、使用したルアーはサスペンドミノー。沖で起ったボイルを意識し遠投して、ストップ&ジャークでヒットさせたとのこと。準優勝の原さんはダウンショットリグとネコリグを、松本さんはシャッド系のプラグを使用していました。その他のアングラーは全てミノープラグでバスをキャッチしたようです。この日の山中湖は、シャローエリアには産卵に集まったワカサギが群れ、沖の方では時々ボイルが起る、湖のコンディションは思ったより悪くありませんでした。パターンとタイミング、この2つがキーになったようです。参加アングラーのみなさん、お疲れさまでした。御参加ありがとうございました。
真鶴半島 根魚釣り大会
- 日時:5月1日(土)場所:真鶴半島 三ツ石周辺
- 対象魚はカサゴ、メバル、ソイ。エントリーは3本までで、それらの総重量で勝負! エリアは真鶴半島全域、制限時間はAM6:00~AM10:00までの4時間というのが主なルール。
- この日の天気は快晴で潮は澄み波は穏やか。ロックフィッシュを狙うには最高の条件!参加アングラーもやる気マンマンで、開始時間になると各自思い思いのポイントへ一目散に向かい、開催者側も「これはいい釣果が期待できるぞ!」と楽しみに待っていました。ほとんどのアングラーは大会本部が設置してあった三ツ石周辺をポイントに選んでいる模様。しばらく経ってから写真撮影を兼ねて状況を確認してみると、みんな口を揃えて、「渋い」の一言。バイトが無く、あったとしてもフグのバイトだとのこと。それから数時間経っても一向にいい声は聞けません。当初の期待とは反対の状況に、「もしかしたらノーフィッシュで大会終了?」という最悪の事態を覚悟しながらも、粘り強くキャストを繰り返すアングラー達にエールを送り、待つことに。
- そして検量時間、ぞくぞくと参加アングラーが戻って来ました。暑さと渋さにみなさん疲労困憊の様子。やはりほとんどのアングラーがノーフィッシュに終ったようです。そんな中、小池さんと野呂さんの2名が魚をキャッチしていました。小池さんがカサゴで野呂さんがメバル。どちらの魚もコンディションが良く、いいサイズ。検量してみるとカサゴが250gでメバルが240g。
- 結果、小池さんが優勝で野呂さんが準優勝ということになりました。優勝者の小池さんはテキサスリグで、準優勝者の野呂さんはメタルジグでそれぞれ魚をキャッチしました。本当におめでとうございます! また、惜しくも魚をキャッチできなかった参加アングラーのみなさんも、最後まで諦めずに時間ギリギリまで挑戦して頂いて本当にありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
- 最後に三ツ石周辺の近況ですが、6センチ前後のフローティングミノーやペンシルベイトでムラソイが釣れています。ゴロタ場のシャローエリアをトゥイッチングで攻めてみましょう。その際、足場が非常に滑りやすいので、ピンスパイク付きのニーブーツを必着して下さいね!
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